意外と知らない
エレベーター工事

Elevator Construction

普段の生活で何気なく
利用しているエレベーター。
2階のみの小規模なものをはじめ、
ギネス世界記録はなんと
約578メートル(2023年6月現在)
のものまで存在します。
そんなエレベーターが、
誰がどうやって作られているか
ご存知でしょうか。
意外と知られていない
エレベーター工事について、
ご紹介します。

エレベーターの設置までの流れ

  • メーカーがエレベーターの大元となる組み立て材料を用意。

  • 設置先のマンションまたはビルのエレベーターシャフトが完成。

  • 日機工業の作業員がエレベーター内で一人で組み立てる。

  • 早いもので20日間~で完成!

  • メーカーが点検・安全確認。

大変そうなエレベーターの設置作業、
実は・・・

基本的に一人で行っています。

そもそもエレベーターは、
工事するにあたって複数人で
作業するには狭すぎる環境なんです!

工事の作業工程

1

エレベーターのカゴやカゴを揺れないようにするガイドレール、土台などを取り付けます。

2

各階の乗り場敷居や扉の開閉機器を取り付けます。

3

エレベーターのカゴを昇降させるモーターや、カゴのフレームを組み立てます。

4

カゴの床・フレーム・壁・天井・扉を取り付けます。ここでようやくエレベーターらしくなります。

5

残りのカゴ内のボタンや装飾を取り付けます。試運転をします。

6

メーカー検査・官庁検査を経て、実働します。

この作業を全て一人で行います。
一見大変そうに見えますが、
エレベーター工事にも

エレベーター工事は
大変なだけじゃない!

一人でエレベーターを設置すると聞くと、
不安に思う方がほとんどだと思います。
日機工業では必ず5年以上経験を
積んだ社員が作業を行っており、
ほとんどの社員が勤続35年目に
メーカーから無災害賞を
受け取っています。
エレベーター工事を一人で
行うということは、
それだけ責任も負いますが、
実際にはエレベーター工事が
原因の大きな事故は、
交通事故よりも遥かに
少なくなっています。

一人で行うからこそ大変で
責任も大きい仕事ですが、
1から100まで一人で取り付けるため、
「このビルのエレベーターは
私が設置した!」
という達成感がある仕事と言えます。
また、組み立てる作業がほとんどなので、
DIYやものづくりが好きな人の中には、
趣味感覚で働く方もいたりします。
大変な作業も多いですが、
こういったやりがいがあるからこそ、
長く続ける方が多いんです。

最後に・・・

エレベーター工事について、
意外と知られていない実態を
ご紹介させていただきました。
少しでも興味を
持っていただけたら嬉しいです。
また、日機工業では、
私たちと一緒に働くスタッフを
積極的に採用していますので、
気になる方や仕事について
もっと知りたい方は、
まずは気軽に一度ご連絡をください。
ご応募お待ちしております。

採用エントリーフォームは
こちら